「告白」・・・湊 かなえ・・・

暑のような夏さにすっかりやられてます・・・頭が(笑)
多分支離滅裂になるかと思われますが、ご容赦下さい。

この本。 すでに、相方はかなり前に読破していて、ああだ。こうだ。と、
感想を熱弁していた記憶はあるのです。

でもその時は右から左に聞き流しておりました。
(汗。でもこの辺はお互い様なので、最近は火事にはならない^^;)

しかし最近になってひょんなことからこの方の名前を耳にし、
なら読んでみようかと思ったわけです。
もちろん図書館(^^;) でもすごい人気なんですね。
予約がいっぱい。 しかしツイてる。 相方の友人の所に廻ってきてると(^○^)

んなわけで、ご迷惑をおかけしてはならねーだよ。
ここ最近の私にしては珍しく?数日で読み上げたなり(^^)v
(ちなみに連休に入る前のことでした。記憶が・・・^^;)

いくら期限があるからといって、つまんないものでしたら無理はせず。
読み終わらなくてもそのまま返却のつもりでいた。

冒頭が何これ?って感じだったのでその線かと思いきや・・・。
(推理小説を読む癖が出て、つい犯人を捜してしまう・・・)
(ふむ。伏線がはっきりしてて、「あっ。こいつだな。」と)
(そしたらビンゴ(^^)vわーい。わーい。)
(・・・って、ちょっと待て。もう犯人わかっていいのか!?みたいな・・・)

そこを我慢して(っておいっ^^;)
乗り越えると、意外にハマってくる。

なるほどそいういうことかと。

つまりはオムニバス形式というか・・・なんちゅうか。ほんちゅうか。
(うまい言葉が見つからない^^;)

それぞれの状況の中にあった事実?を、
それぞれの行為者自らが語るという形で時系列に沿って進んでいきます。

これは、面白い。つーかハマった。

しかもその描き方がからっとしてないので、
アンニュイなドロドロ(ってどんなんやん^^;)が好きな私に合ってるし・・・。
(ここらへんは読む人によって違うので)
(評価が分かれるところかもかも・・・)

ひとつの行為が立場によって変わる事に、
どれが真実なのかと思いを巡らす事は・・・ 「実に面白い。」・・・福山雅治風に・・・バキッ。(^^;

ただ、見事だとは思いますが、
もう少し描いて欲しい部分もあったり(母親が殺された場面やその後の経過など)、

人を殺めるという行為がえらい簡単やなと思えたり、 が、ちょっと残念だったかな・・・。

ラストは巧いですね。

で、どうなんだろう。 久々に一気に読んだ一冊。
この勢いでこの方の別の作品を読もうとしたのかというと

・・・ 次回に続く・・・バキッ。ぐへっ。(^^;)

(ちなみに、湊かなえ さん。)
(なんと隣町に住んでおられます・・・)

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