「きみの友だち」・・・

友だちか・・・。

♪あの頃の僕は 若すぎて・・・ ♪君の・・・

私の回想シーンに度々現れるテーマ曲?(「あの頃の僕は」by イルカ )
が、遠くで聴こえてる・・・。

出だしから、ちくちくと心に刺さります。
こういう状況に置かれたら自分は・・・ と、見事に入り込んでしまった。
(やられたか^^;)

ただ、主人公がずっと舞台で演じているわけではなくて、
周りの名脇役?にどんどんスポットを当てながら、
オムニバス?のように、テンポ良く、 物語は進んでいく・・・。
(なるほどこれはウマい)
(しかし、?マークが多いな^^;)

読み終わって。 確かにこういうのはありなんだと思う。
いや、在りと信じたい。

広い大空にひっそり浮かぶ。 ひとりひとりの やわらかい 「もこもこ雲」・・・。

などと綺麗に締めたつもりが、肝心なことを忘れてた。

重松清さんの「きみの友だち」を読んででした(^^;)

重松清さんは、相方がハマっていて、是非読めとしつこくて・・・(笑)
でも、最初に渡された「流星ワゴン」にかなりてこずってしまったとです。
図書館の係りの人に、何度催促(はよ返さんかいと)されたことでしょう・・・。
(わかるんだけど・・・)
(私的にはそのワゴンがずっとトンネルの中を走っているようで・・・)
(読むのが肉体的にも精神的にも辛かったのだ(^^;))
(さらに、やっと迎えたラストが私的には興冷めで・・・)
(もうこの人のは絶対読まんと思ったりしたのですが・・・)
(目覚めた読書虫に他の本が無くてつい・・・っておいっ(^^;))

この2冊目でなるほどなと、ハマるわけがわかったような気がします。
ただ、やはりラストがなぁ・・・ってのも(^^;)

イマイチ上りつめた感情をきちんと昇華してくれない気がするんだけど・・・。
まあ・・・この辺までくると相性の問題でしょうか(^^;)
(たった2冊で何を言う・・・バキッ。ぐへっ。m(__)m)
(実は読み終わってかなり日数が経っておりまして・・・)
(この感想の方がイマイチかもしれません。汗~)
(なんて奴だ(笑))

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA